文科系研究者にゲロゲロ
プライドがある人のこと
愚痴になる。
うちらの業種で、自慢というか、上から目線の人が多く居る。
アドバイスとか指針をお願いしても、話し始めたら、時間制限なし、しかもこちらのお願いに答える気配もない。ほとんどが自慢話とか、昔はああだったとか賞味期限キレの話。
あるテーマについて、バックグランド知りたいと言っても、曖昧。
で、他の研究者の悪口は言い放題。科研費のことばかり気にする。
今接触をもってのは3人、最初に接触したのはこの人。
その義理で教えを乞うているのだが、話しても内容が正直よくわからん。
教育政策が変わったら、なぜそのように変わったかを問いかけるのが当然だと思う。
(他の接触者からは政策変更の理由についての情報は実はもらってるのだが)
そこまで追っかけると大論文になってしまい、手に負えなくなるという。
研究って、その程度のものなのか?
うーん。例えばイタリア語の文献を翻訳するとする。
翻訳していると、すぐにわかるのが、あるイタリア単語Aは、そのまま認識が合致する日本語Bなどないということ。
イタリア語ー日本語の辞書があったとしても、コンテクストが異なれば適用できない。
究極的に言ってしまうと、ある「言語」を解しえない人は、その「言語」の「翻訳」に依拠した議論は出来ないと思う。
さらに言ってしまえば、同じ日本語を解する人同士でも、ある日本語「単語」についてすら、その解釈に何十年もかかって言い争うような世界では、何をかいわんや。
このへんの「研究」の担保はなんだろう?
10数人しかいない「専門家学会」?
実際、それが通ってしまうのが怖いところなのだ。
日本で、誰かに教えを請おうと思うと、ほぼ常に、「とある学会」の主流を妄信する人間にしか出会えない。
そのスタンスは、信仰宗教(実は既存宗教と同じだと思うのだが)じみてる。
吐き出したところで、ねる。げろげろ。