なんかWin10にしなきゃならないみたい・・・
あれほど嫌っていたWin10なのだが、どうもやはり必要になってしまったようだ。
自宅は8,1なのだが、実家管理にWin10を持って行った関係で、
なんとも整合性が取れないで困っている。
どうもだいぶん前から(いまさらだが)、Windowsではファイルのオブジェクト化が進行しているようだ。昔は、拡張子で起動プログラムを関連付けるなんて、こんな似非オブジェクト化はいらん!とか言っていたのだが。
わけのわからない権限の組み合わせも、だんだん整理されてきたみたいだ。
くだらないシェルも、PowerShellになってから、随分いろんなことができるようになった。bashとはまた違うオブジェクト化されたシェル。
しかし、PowerShell用のIDEが必要だなんて。。
権限とスクリプトの関係がぐちゃぐちゃ。
今は面倒だから、PowerShellをremotesignedモードで動かしてるけど、restrictedにすると、やれ実行権限だとか、パスの権限だとか、シェルスクリプトのZONE-IDとかで、ややこしい。
やはりawkだとかsedだとか組み合わせて使うほうが覚えるものが少なくてすっきりはしてる・・と思う。
でもまあ、PowerShellはなかなか面白いんだけどね。
一応動くけど、やはりVCとかのほうがいいんだよなあ。
来年度はVBをVCに置き換えていく予定。
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吉田文雀さん死去
20年くらい前、文楽に凝ったことがあった。
当時以前の付き合いがあったのが国立劇場小劇場のすたっふ。
当時の某大学小林先生とのコネもあって、楽屋うちをいろいろ見せてもらったことを覚えている。
文楽というのは、あくまで娯楽だけど、長い。
「短いほうで」午後いっぱいかかることがある。
当時は暇だった両親をさそって、何回も見に行った。
そんなには高くなかった。
いわゆるジジババが、お菓子とお茶を持って、桟敷を占領していたのを覚えている。
うーん。やはり年はとりたくないな。
ほんの少し間違えば、「古典芸能」にいったかもしれないのだ。
興味はあったし、観劇するのも面白かった。
吉田文雀さま、お悔やみ申し上げます。
FTP active /pasive の疑問
なんか納得がいかない。
実家にftpdサーバを立てた。IISというのを初めて設定したのだ。
実は、ルータのNAT下でftpdサーバを立てるのは初めてである。
で、サーバのlocal IPを192.168.1.210として、
ルータのポートフォワードで
TCP21 -> 192.168.1.210
とした。
あまり深くは考えなかった・・
普通に外部からftpできるし、自宅NAT下のパソコンからもftpできる。
でも、なんか違和感がある。もやもや感
ご存じのようにFTPではコマンド用(PORT21)とデータ用の二本立てTCP通信となる。
FTPサーバにport 21 で接続して、交渉して、ポートをサーバから張るか(active)、クライアントから張るか(passive)を決める。その時、接続先ポートも通知する。
さて、passiveモードで外部からftpするとする。コマンドポートは問題なくftpdサーバに到達し、通信が確立できる。そこまではわかる。しかし、passiveモードでは、次に、データ転送用に適当なポートへ接続することを要求するのだ。例えば、32451とか。
でもさ、ftpdサーバが所属するルータでは、32451をftpdサーバに流せないじゃないか。
問題を切り離すため、レンタルサーバにログインして、
telnet 実家アドレス 21
としてみた。普通に接続できて、
User xx...
Pass xxx..
でもって
PASV
これで
227 Entering Passive Mode(ip,ip,ip,ip,x,y)
要は、ftpdサーバはポート256*x+yへの接続を、データ転送のために要求している。
で、別プロセスで
telnet 自宅アドレス 256*x+y
とやってみると、ちゃんと接続される。
????どうなってるのだろう?